何度も変遷しているが、卒論の概要は次のようにしたいと思う。
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題目:イリッチ『脱学校の社会』の現代的意義の考察(「学校化」「脱学校」「価値の制度化」「ラーニング・ウェッブ」の定義の考察)
序論:『脱学校の社会』特有のキーワードを探る。
本論:イリッチ『脱学校の社会』を読み解く。
●イリッチが本書を書いた理由は何か?
ライマー、ホルトなどの影響。
「価値の制度化」への批判
●価値の制度化とは何か?
価値観の転倒する社会
●学校化とは何か?
「学校化」という言葉をめぐる混乱
宮台真司・上野千鶴子の「学校化」とイリッチの「学校化」の違い
学校的価値が吹き出す社会(宮台)
学びが制度化する(イリッチ)
●ラーニングウェッブとは何か?
イリッチの描くラーニングウェッブ像
ブログ空間によって、ラーニングウェッブは構築可能か?
●イリッチのフリースクール観
フリースクールを否定的にみるイリッチ。
「脱学校」とフリースクールはイコールではない。
フリースクール論はニイルに求めよ。
結論:『脱学校の社会』から何が見えてくるか。
●「価値の制度化」が起きていないかを常に確認せよ。
●ウェブ時代におけるイリッチ再考の必要性。
●今後の課題
イリッチの思想の変遷を探る
フレイレとの出会いの前後の変遷。
ニイル思想の研究の必要性。
参考文献
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