2010年3月5日金曜日

なぜ私は受け身なのか?

 どうも私は「固い話」が好きで、それ以外になるとすべてに受け身(聞き手)になる。会話だけでなく、行動もそうだ。例えば何人かで海にいく時。「自由にしていい」ゆえに何をしていいかわからなくなる。友人とプールに行った時、適切に振る舞えないのが私なのだ(自分が本当にしたいことは、勝手に行えるんだけどね)。何か指示されて初めて動ける。
 なぜ私は受け身なのだろう? それは「一人」になる良さを知ったことによる。一人の良さは、「何もしない」ことを受け入れてくれるところにある。何かを集団でやるのは私の性にあわない。一人で何かをするのが好きだ。

 「たま」の歌『そんなぼくがすき』。これは一人で何かを行い、「かなしい夜」を楽しめる男の明るい歌である。

かなしい夜には 留守番電話を買って
かなしいおもいでを 留守番電話にはなす(…)
かなしい夜がすきだから
かなしい朝はきらい
たのしい朝もきらい
そんなぼくがすき
 固い話は一人で進められる。しかし、集団での「遊び」は何をしていいのか非常に困る。

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