寄り目の大統領、大司教、最高裁長官、伯爵。権力者4人が、国中から集めた若い男女18名を相手に、狂乱の宴を繰り広げる。
原作はマルキ・ド・サド。『ソドムの120日』。
解説によれば、快楽主義・消費主義に生きる私たちは、4人の権力者にしたがわざるを得ない若者と同じであるらしい。快楽の強制が、『ソドムの市』のテーマだ。それにしても、異常な快楽なのだが。
観ると後悔する映画である。でも観れば世界観が変わる映画である。
いろいろ賛否両論あるようだが、私はいい映画であると思う。
…これを書いているのはカレーの名店・メーヤウ。無性に吐き気がしてくるのである。
0 件のコメント:
コメントを投稿