2008年7月6日日曜日

教師目線の教育論も必要だ!

 私は将来、教育学の研究者になりたいと考えている。

 日本に教育論者・教育評論家は数多い。専門職でなくとも、例えば日常会話の中で学校の話、わが子の教育の話などが話題に上がる。そのたびに人びとは、教育を論じる。

 論者と実践者は異なる。論者は無責任に何でもいえてしまう。現場を見ていないからだ。昨今の「モンスターペアレント」という現象は、その典型であろう。私は、数多くの批判や指摘に耐えつつ、淡々と教育実践しておられる教員の方々に、尊敬の念を抱いている。

 そのため私は、批判に晒されつつも、実践を続けておられる教員の方々の目線にたった、教育学者になりたいと考えている。

 現在、教育には「子ども目線が必要だ」といわれる。もっともなことである。また「これからの日本の将来を支えるためには、もっと英語力をもった国民が必要になる」などと、マクロな視点からの教育論・国家全体を見たうえでの教育観もよく叫ばれている。けれど、決定的にかけているのは、「教員を支える」という視点である。

 教育論者は、ただ批判をするだけで事足りる。「子ども目線の教育」や「マクロな視点」の必要性を主張する人びとは、ともすれば現状の批判しか行わない。しかし、批判だけをしていては何もかわらない。実践者である教員の行動によって、現実は変わって行く。ならば、教員を支えずして、教育が良くなるはずは無いではないか。

 私は、教員を支える教育学者となりたい。そのため、現場を知るため、教職課程を受けている。

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