2007年8月22日水曜日

なぜ物語には悪い大臣がでるのか

リボンの騎士にも、ドラえもんの映画「のびたの大魔境」にも、玉座をねらう悪い大臣が出てくる。

なぜ、あえてこのような者を大臣にしているのか?私は社会学の用語である「コアプテーション」がヒントになると思う。

対抗勢力を敵視せず、あえて自分の陣営に取り込むこと、それがコアプテーションだ。

国内をまとめるため、あえて政敵を大臣とし、大臣派の人々を懐柔した王様。しかし大臣は王を目指す。ここからさきほどの物語が始まる。


現実社会にもこれがあり、自民党の旧派閥が該当するだろう。

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