人びとが現在の体制を支える形で行う他律労働。それがシャドウ・ワーク(イリイチ)である。これが学歴社会と繋がった際、竹内洋がいう形の冷却作用が成立するのではないか。
『臨床社会学のすすめ』で大村英昭がいうように、「鎮欲のエートス」(大村2000 :231)が冷却作用にはある。これはイリイチのいうシャドウ・ワークの一つの形ではないか。
どちらも人を他律的に働きかけるという共通点がある。
この構造を一体化させられればなかなか興味深い気がするが、さてどうしようか。
2011年2月6日日曜日
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